映画監督から演技指導の名目で性行為の強要を受けた事を公表された女優で文筆家の睡蓮みどり(すいれん みどり)さん。
その勇気ある行動に称賛の声が相次いでいます。
(※この監督は榊英雄監督だという噂もあります。プロフィールのあとに解説いたします。※)
そんな睡蓮みどりさんの経歴、出演作品が気になるとネットで話題になっています。
過去のデビュー当時はグラビアモデルだったことなども併せて、睡蓮みどりさんの経歴、出演作品をご紹介していきます!
目次
睡蓮みどりの経歴・プロフィール

名前:睡蓮みどり(すいれん みどり)
生年月日 :1987年10月26日
出身地:神奈川県横浜市
血液型:O型
職業:映画、ドラマ、舞台で活動する女優であり、文筆家。
略歴:早稲田大学第二文学部中退。
在学中の2009年にグラビアデビュー後、俳優、写真モデルとして活動している。
また映画評論、エッセイ等の執筆をはじめ文筆家としても活動中。
趣味はお酒と旅行。※睡蓮みどりオフィシャルサイトより
【画像】睡蓮みどりの経歴と出演作品は?7年前に榊英雄監督から誘いを受けていた!

睡蓮みどりさんは、2022年4月、TBS news24のインタビューにて7年前にある映画監督から演技指導の名目で性行為の強要を受けた事を公表されました。
さらに、睡蓮みどりさんはTwitterで榊英雄監督の名を出しています。
この、図書新聞3537号で睡蓮みどりさんは以下のように語っています。
映画監督・俳優の榊英雄氏の性暴力について告発する記事が週刊文春に出た。ネットなどでも度々、氏の写真を目にすることがあり本当に辛かった。名前だけでも同様なので、以下はSとする。
引用元:図書新聞No.3537 映画界における性暴力被害の当事者のひとりとして 著者◆睡蓮みどりより
そう書き始めた睡蓮みどりさんは榊英雄氏から現場で声をかけられたと語っています。
憶測で言っても仕方ないが、私も含めた女優全員に声をかけていたのではないかという気さえする。
引用元:図書新聞No.3537 映画界における性暴力被害の当事者のひとりとして 著者◆睡蓮みどりより
ここで、榊英雄氏との出会いは居酒屋だと語り、その時、睡蓮みどりさんは
「オーディションあったら呼んでくださいね」
と言うと、その後すぐにラインが来て、榊英雄氏の事務所がある赤坂のマンションに呼ばれたんだそうです。
ドアを開けると、S以外は他に誰もいなかった。ヌードもある役ということで、誰もいないマンションで服を脱ぐように言われたのを覚えている。慣れた手つきで当然のように、Sはズボンを下ろした。
引用元:図書新聞No.3537 映画界における性暴力被害の当事者のひとりとして 著者◆睡蓮みどりより
さらに後日、同一の被害を受けた女優と話した内容が衝撃的でした。
映画の撮影が終わった帰り道、現場で知り合った役者と上野の焼き鳥屋に入った。~中略~少しお酒が入ったせいか、彼女は突然言った。「あいつ、タンポン入っているのに気づかなくて、それでも入れてきて……奥に入ってとれなくなっちゃったらどうしようって怖かったんだ」。~中略~
そのあとに「あなたは大丈夫だった?」と彼女は続けた。あいつが誰をさしているのかはもちろんすぐにわかった。彼女は勇気を出して言ってくれたのに、私は自分のことは彼女に黙っていた。そのことをすごく後悔している。
引用元:図書新聞No.3537 映画界における性暴力被害の当事者のひとりとして 著者◆睡蓮みどりより
このあと、睡蓮みどりさんは、
この件から7年ほど経った。
と、締め括っています。
これらが何を意味するのか、TBS news24のインタビューにて7年前と語っていた事と一致する内容なのかは定かではありません。
しかし、実名での公表に世間では驚きと称賛の声が上がっています。
ちなみに、”7年前”というと2015年という事ですが、睡蓮みどりさんはこの2015年より映画を中心に女優としての活動を開始されています。
まずは、睡蓮みどりさんのデビューのキッカケとなったグラビアモデル時代からご紹介していきます!
【画像】睡蓮みどりのデビューのキッカケはグラビアモデルだった!

睡蓮みどりさんのデビューのキッカケはグラビアモデルでした。
しかし残念ながら当時大学生だった睡蓮みどりさんのグラビア時代の画像は見つかりませんでした。
でも、今でも写真家として自身を撮影されたフォトシリーズ「赤と黒01、02」や、写真集『BAD MOOD 睡蓮みどり写真集』なども出版されています。

ちなみにこちらの2作品は、こちらでは紹介することができないくらいに少々過激な内容となっています。

本には裸体がありますが、美しい写真で表現されていますので、芸術的にとても素晴らしい内容になっています。
【画像】睡蓮みどりの経歴と映画出演作品まとめ

睡蓮みどりさんは2015年より映画を中心に活動されるようになりました。
ここからは、時系列に沿って睡蓮みどりさんの映画出演作品を監督名も併せてご紹介していきます。
【画像】睡蓮みどりの出演映画①『青春群青色の夏』(2015年、田中佑和監督)

睡蓮みどりさんの出演映画一つ目は2015年作品『青春群青色の夏』です。
監督は田中佑和(たなか ゆうわ)監督です。

主人公である男子高校生が、最後の夏休みを友人たちにかき乱されていく様を描いた青春映画です。

睡蓮みどりさんはこちらで主人公の姉:秋山久絵役で出演されていました。
最近話題にあった園子温(その しおん)監督も「こんな甘酸っぱくて切ない青春映画、見たことがない!なんて愛くるしい映画なんだ!」と高評価をされていた作品でもありました。
そして、睡蓮さんが性被害を受けたという7年前がこの2015年にあたります。
単なる偶然だと信じたいですが、真相はわかりません・・・。
【画像】睡蓮みどりの出演映画②『断食芸人』(2016年、足立正生監督)

続いて睡蓮みどりさんが出演された映画作品は2016年公開の『断食芸人』です。
監督は足立正生(あだち まさお)監督です。

文豪フランツ・カフカの短編「断食芸人」を日本版として映画化された作品です。
人々によって「断食芸人」に祭りあげられた男を取り巻く不条理で奇想天外な世界が展開されていく内容で、睡蓮みどりさんは女子高生役で出演されていました。

こちら、残念ながら睡蓮みどりさんの出演シーンの画像はありませんでしたが、睡蓮みどりさんは少し大人な雰囲気の映画が多い印象ですね。
【画像】睡蓮みどりの出演映画③『裸の劇団~いきりたつ欲望~』(2016年、榊英雄監督)

次にご紹介する睡蓮みどりさんの出演映画は2016年、榊英雄(さかき ひでお)監督作品の『裸の劇団~いきりたつ欲望~』です。

榊英雄監督といえば、先ほどの園子温監督と同じく、話題に上ってしまっていた人ですね。
俳優たちが裸で古典演劇を演じるアングラ劇団を描いた官能ドラマ「裸のアゲハ」の続編というこちらの映画。
いわゆるピンク映画の本作品で睡蓮みどりさんは創作の女神役で出演されています。

こちらも残念ながら睡蓮みどりさんの出演シーンは見当たりませんでしたが、こちらもR-15指定の少し過激な内容となっているようです。
冒頭でもお伝えしたが、睡蓮みどりさんが2015年に榊英雄監督から誘いを受けたとされる翌年である本作が、それに関連するのかどうかは定かではありません。
この時系列を皆さんはどう感じられますか?
【画像】睡蓮みどりの出演映画④『第九条』(2016年、宮本正樹監督)

睡蓮みどりさんは2016年にもう1つ映画作品への出演をされていました。
それは、宮本正樹(みやもと まさき)監督作品『第9条』です。

映画は、日本国憲法第九条の条文はどのような成り立ちで出来たのか?を12人の若者が熱い議論を交わすこの作品。

こちらで睡蓮みどりさんは12人の若者の一人として配役されていました。

睡蓮みどりさんが激しい意見の格闘を繰り広げるさまは見ごたえ充分です。
【画像】睡蓮みどりの出演映画⑤『東京の恋人』(2019年、下社敦郎監督)

最後にご紹介する睡蓮みどりさん出演の映画作品は2019年公開『東京の恋人』下社敦郎(しもやしろ あつろう)監督作品です。

結婚して夢をあきらめた主人公とかつての恋人が再会する大人の恋愛ラブストーリーのこちらの作品で睡蓮みどりさんは水商売の女性役で出演されています。

睡蓮みどりさんは大人な雰囲気の配役が多いようですね。
【まとめ】榊英雄監督からの被害について語る睡蓮みどり

いかがでしたでしょうか?
睡蓮みどりさんの経歴を映画作品をメインにご紹介してきました。
デビュー当初はグラビアからという事もあり、作品は比較的大人な雰囲気やピンク映画作品が多かったように感じますね。
写真家としても活躍されていて、自身の姿を納めた写真集も素敵でした!
それにしても、過去の演技指導の名目で受けた性被害というのも、今回ご紹介した監督に関連しているのでしょうか?
それについて、睡蓮みどりさんはTwitterにて以下の様に語っています。
黙っていたことを恥じていると語る睡蓮みどりさん。
そして、今回の件に関与しているのは榊英雄監督なのでしょうか?
こちらの件も併せて睡蓮みどりさんの今後の動向・活動に注目が集まります!
【合わせて読みたい】
1 件のコメント