【追悼】舘野真知子の経歴・プロフィールがスゴイ!料理でアイルランド留学経験も!

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料理研究家で管理栄養士の舘野真知子さんが2022年5月1日逝去されました。。

48歳という若さでした。

舘野真知子さんは著書やテレビ番組で発酵料理について発信されていました。

さらに、素材を生かす料理をすることをモットーにされていたりと、ファーストフードと真逆の素晴らしい料理を伝えられてきました。

そんな舘野真知子さんの経歴・プロフィールがスゴイと話題になっています。

アイルランドに留学し、オーガニック、食品ビジネスを学ばれたりと、輝かしい経歴・プロフィールをご紹介していきます。

舘野真知子プロフィール

名前 :舘野真知子(たての まちこ)

出身 :栃木県

誕生日:1973年12月6日

職業 :管理栄養士・料理研究家

略歴:発酵食品関係の書籍を多数出版。

8代続く農家に生まれ、NHK「きょうの料理」でも、ヨーグルトや甘酒、塩こうじなどの発酵食品を使ったレシピを数多く紹介。

著書:『おいしく食べるあま酒レシピ(東邦出版)』

『5つの自家製素材でつくる何度でも食べたい発酵食レシピ55―塩麹醤油麹味噌甘酒キムチ(PHP研究所)』

『きちんとおいしく作れる漬け物(成美堂出版)』

『とっておきのぶどう(リトルプレス)』等多数あり。

【追悼】舘野真知子の経歴・プロフィールがスゴイ!アイルランドで食品ビジネス研究!

舘野真知子さんは栃木県で代々8代も続く農家で生まれました。

そのような環境でお生まれになられたからなのか、舘野さん自身も病院で管理栄養士として食に関するお仕事をスタートされました。

しかし、その後すぐにアイルランドに留学をされさらに食品ビジネスへの関心を深めました。

舘野真知子の経歴・プロフィールがスゴイ①アイルランドの学校「Ballymaloe Cookery School」で食品ビジネスを学ぶ

Ballymaloe Cookery School

舘野真知子さんは2001年、病院勤務を終わらせ、アイルランドの料理学校「Ballymaloe Cookery School」に留学され料理の勉強をされています。

「Ballymaloe Cookery School」校長のダリーナ・アレンさんは、その土地の伝統的な食材や食品自体を活かした料理の継承、質の良い食材を提供する小生産者の保護などを意味する「スローフード」の先駆者として有名な方だそうです。

そのような素晴らしい環境で料理を学んだ舘野真知子さんは、素材を生かす料理をすることをモットーにされるようになりました。

舘野真知子の経歴・プロフィールがスゴイ②帰国後はフードコーディネーターとして活躍

帰国後の舘野真知子さんは、フードコーディネーターとしてメディアに出演されたりと、精力的な活動をされています。

メディア出演のあとは、農業にとっての土の重要性と土に対する思いを大事にするレストラン「六本木農園」の初代シェフを務められました。

「六本木農園」

素材を大事にする舘野真知子さんだからこそのレストランですね!

「六本木農園」は東京の六本木に店を構えていましたので、都会の人に素材の美味しさを満喫していただいていたのでしょうね。

しかし、残念ながら「六本木農園」は閉店してしまっています。

舘野真知子の経歴・プロフィールがスゴイ③料理家として料理の楽しさ・大切さを伝える活動に尽力

舘野真知子さんは料理家としてフリーランスで活動も盛んにされています。

活動内容は、発酵料理をキーワードに、料理の楽しさや食べることの大切さを栄養・料理・文化を通して伝えるというものでした。

さらに、国際的な交流にも尽力され、外国人向け料理教室Kitchen Nipponにて講師も務められていました。

また、2015年には外国人向けに和食をつたえる料理教室としてイタリア・ミラノで開催されたPeace Kitchenにて、カリキュラム作成、講師も担当されています。

【番外編】舘野真知子の漬物への想い

最後に、なぜ舘野真知子さんは発酵食品を大切にされていたのかを語っておられた内容をお伝えします。

舘野真知子さんはインタビューにて以下のように語られていました。

ぬか漬けは、米ぬかのビタミンが野菜に浸透するすることで味わい深くなるもの。野菜がもつ栄養をより豊富にし、食物繊維と共に味わえる健康効果が注目されているのかもしれません。塩麹も、塩分量を気にしながらも味わいは欲しい、というニーズが世界で高まっているのかもしれませんね。

引用元:発酵ライフを楽しむメディア『haccola(ハッコラ)』より

舘野真知子さんはもとより素材本来の栄養を豊富に含んだぬか漬けに関心を持っていたことと、海外での学びが発酵食品への愛に繋がったのでしょうね。

さらに、舘野真知子さんは・・・

実際、食のありかたは生活と切り離せない密接したものなので、その土地や時代に合わせて変化するのが自然だと思います。日本国内であっても、生活様式が多様になるのであれば、漬け物もこれまでとは違うスタイルに変わっていくかもしれません。それでも私たちの食卓にずっと残ってほしいと思いますね。

引用元:発酵ライフを楽しむメディア『haccola(ハッコラ)』より

発酵食品への大きな愛が伝わりますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

舘野真知子さんは料理に関する経歴・プロフィールは素晴らしいものがりましたね。

48歳という大変お若いお別れになってしまった舘野真知子さん。

これからも素材を生かした美味しい野菜を食べていきたいと思います。

舘野真知子さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

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3 件のコメント

  1. これからも、さらに活躍して欲しかった
    『食の専門家』です。
    こちらの記事で、『アイルランド』の学校へ留学された件の部分について、『2001年』だと舘野さんは、『1973年生まれ』の方なので、年齢的に10代という事はありえないですね。その当たりは、正確な記述でないと、舘野さんにも失礼かな、と読後、考えてしまいました。
    読ませて頂き、ありがとうございました。

    • 管理者の者です。
      不正確な情報を記述してしまい、大変申し訳ございませんでした。
      改めさせていただきました。
      ご指摘いただき、ありがとうございました。

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